SQQQを全て利確しました。実験結果。

投資

実験的に行ってきたSQQQを利用したポートフォリオですが、9/21〜22に行われたFOMCによって、特に大きなサプライズがなく予定通りのテーパリング実施の見通しが出たということで、米国市場は再び上昇傾向に入りました。

今後の相場としては、9月以前のような強気相場はしばらくは来ないかと思いますが、ひとまず心配されていたFOMCを乗り越えたということで、緩やかな上昇、または多少の調整を繰り返していくのではないかと予想しています。

しかし、依然として中国恒大集団のデフォルトリスクに伴う未知数のリスクや、新型コロナの感染状況等によって大きな下落が来る可能性はありますので、注意していく必要があるかと思います。

SQQQ運用結果発表

詳しくは下記の記事で書きましたが、9/21〜22にかけて行われたFOMCの前に、SQQQの保有数3500の一部である500株を売却し、その資金で金鉱株2倍ブル(NUGT)を購入しました。

9/20に売却した結果は以下の通りです。

Symbol数量9/2 ($)9/20 ($)9/2 評価額($)9/20 評価額 ($)損益 ($)損益 (%)
SQQQ5007.278.253,635.04,125.0490.013.5%

そして昨夜の9/23に、残りの3000株も全て売却しました。

9/23に売却した結果は以下の通りです。

Symbol数量9/2 ($)9/23 ($)9/2 評価額($)9/23 評価額 ($)損益 ($)損益 (%)
SQQQ30007.277.6421,810.022,920.01110.05.1%

合計損益額 : プラス1600ドル

下落相場にうまく乗れたおかげで、予想以上の利益を掴むことができました。

1番下落したタイミングではSQQQの利益が3000ドルに達していたので、もう少しうまくやれた感は残りますが、あくまで欲を出さずに堅実に行った結果ですので、満足しています。

今回SQQQを利確することに決めたタイミングですが、実験当初から決めていたQQQの50MAを参考にしました。

9/22の段階では、50MAを天井にするか、底にするかの判断が難しい段階ではありましたが、9/23の市場では$370を底にする動きが見られたこと。更には、今後の相場が緩やかに上昇する可能性が出てきたことで、SQQQを保有するメリットよりもデメリットの方が高くなると判断し、全売却しました。

また、実験当初はSQQQの利益をTQQQの資金源にするということでしたが、今回の下落は予想していたよりも下落幅が小さかった為、購入できませんでした。

しかし、冒頭にもお話ししましたがこの先は市場が急落するリスクがあるため、再度50MAを下回る動きが見られるときには再びこのSQQQ戦略を使用して、TQQQの買い増しを検討したいと思っています。

今回実験的に行ってきたSQQQですが、利確、損切りのタイミングをしっかりと自分なりに持つことができれば、うまく活用できることがわかりました。

株の保有数を減らしてCASHポジションにするよりは、このSQQQ戦略を取った方が私に合っていると感じました。

人それぞれの投資法がありますので、決してこのやり方が正しいとは言えません。

しかし私のように攻めの投資を行いたい方は、今回の実験結果が少しは参考になったのではないでしょうか?

今後の投資については引き続き最新運用状況で報告していきたいと思います。

お読み頂きありがとうございました。

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