9/21〜22にかけて行われたFOMCで、年内のテーパリング実施の公算が大きくなりました。
特に大きなサプライズもなかった影響で、一時的には市場は上昇しましたが、その後はズルズルと下げる展開となっています。
そして、長期的ではないものの、一時的に下落相場が続くものだと考え再度SQQQにインしました。
その理由はこちらの最新記事で載せてあります。
テーパリングが示唆されてからの戦略ですが、これは過去の歴史から学ぶのが1番かと思います。
過去には2014年の1月から10月までの間にテーパリングが実施されました。
テーパリング示唆発言から、実際に行われた時までのQQQの株価は以下のようになっていました。
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当時FRB長官がテーパリング実施の発言をした5/22以降、QQQはしばらく値を下げましたが、その後は綺麗な右肩上がりで上昇し、長期的に見れば大きな影響を感じさせません。
その時の米国債10年利回りはどうだったかというと以下の通りです。
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示唆発言のあった5/22以降は上昇しましたが、テーパリング実施期間中は右肩下がりで落ち着いた動きをしていました。
そして、こちらが先日の9/22にFOMCを終えた後での米国債10年利回り。
FOMC後、急激に上昇しています。
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2013年5月22日の時も、しばらくは右肩上がりで上昇を続け、それに伴いQQQの値も下げ続けました。
こうしたことから、歴史に習い、今回もしばらくはQQQは値を下げる動きをするのではないかと考えています。
現在のQQQは50MAを基準に様子を伺う動きをしていますが、この先も債権利回りが上昇を続けた場合、上値が重く50MAを天井にして下落していく動きをする可能性があります。
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こうした理由により、前回一度売却したSQQQですが、再度保持することに決めました。
どこまでQQQの値が下がるかは予想できませんが、利確のポイントとしては200MAに達するまで or テーパリング見送り等の重要発言が出た場合。
損切りのポイントとしては、直近高値である $378に達した場合にしたいと思います。
あくまでSQQQ戦略は、一時的な下落相場で利益を出し、TQQQの買い増し資金源にすることですので、長期保有するつもりはありません。
状況に応じて適時対応をしていく予定です。
また、今夜(28日)開かれる上院銀行委員会でのパウエル議長が発言する機会があります。
何か重要な発言が出るかどうかにも注目したいと思います。
では。
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