1月第1週目　最新保有銘柄&パフォーマンス

2022年、1月9日現在の最新保有銘柄とパフォーマンスです。

今週は、保有銘柄の変更はありませんが、いくつかのイベントがありましたのでご紹介します。

まずは、米国経済全体から。

1月7日に昨年１２月の雇用統計が発表されました。

非農業部門雇用者数が市場予想の４０万人増に対して、１９万９０００人増と、予想を大幅に下回りました⬇️。失業率に関しては、予想4.1%に対して、結果は3.9%と、こちらは若干改善されました⬆️。

こちらは米国インフレ率。

こちらは米国CPI。どちらもズンズンと上昇中です。

今回の雇用統計の結果は、市場予想を大幅に下回る結果となりました。

労働参加者が少ない→賃金上昇→更なるインフレ。

来週は12日(水)に米国消費者物価指数(CPI)の発表がありますので、この結果次第ではFRBの利上げ対応が早まる可能性が強まりますので、要注意となります。

こちらは今週のNASDAQの動き。

5日に大きく値を下げた後は、更に100日SMA(黄色)を下回っています。来週はここから反発してくるのか、はたまた200日移動平均(オレンジ色)に向かって更に下落するのか注目です。

そのキーポイントを握っているのが金利。こちらは米国債10年利回り。今週は勢いをつけて上がってきました。来週の水曜日発表のCPIの結果で、どういった反応をするのか要注目です。

こちらはインフレ時に強い金のチャート。1800ドルをサポートラインに変えたと思いきや、6日に大きく下落し、再び1800ドル以下に。インフレによる上昇圧力以上に、ドル高と金利上昇に押されて売られてしまったと思います。(上昇要因のインフレ)VS(下落要因の金利上昇)ですが、私は長期的に見ればインフレ要因が金価格の上昇につながると考えています。その理由は、労働力やサプライチェーン問題以外にも、通貨発行によるインフレ要因がこの先は大きな問題になると考えているからです。あくまで、私の考えです…。

そして最後に、PXSから新しいニュースがあったのでご紹介します。

PXS公式HPによると、1月4日に2010 年に建造された 8,600 重量トンのプロダクトタンカー 2 隻、 Northsea Alpha と Northsea Beta を総額 890 万ドルで売却することに合意したことを発表しまし た。これらの船舶を担保にしている未払金の返済と様々な取引費用の支払い後、合計で約 280 万ドルの現金を受け取る見込みで、この現金は運転資金に充当される予定だそうです。

詳しくはこちら。

これにより、保有するすべてのタンカーがMR(Medium Range)サイズとなりました。今回の小型船の売却によってバランスシートの改善も図れるので、この発表はオミクロンで先行きが見えない今の状況では現金資産を増やすという意味では賢明な判断であると私は思います。

株価の冴えないPXSを見ていると、現在はバリュー株やエネルギー株に投資をした方が賢明だと思いますが、それはあくまでも後付けの話。とりあえず6月までは断固として保有したいと思います。

実際のCEOの発言を聞きたい方はこちらから。

それでは現在の保有銘柄とパフォーマンスです。先週から変更はありません。

<パフォーマンス>

<保有銘柄銘柄についての考察>　()損益率

PXS (-20.1%)

世界経済が再びオミクロンの脅威によって停滞すれば、第二猶予期限である6月までに1ドル以上というのも厳しいかもしれませんが、それは誰にもわかりません。旅行業界に活況が戻りプロダクトタンカー市場が戻れば上昇幅は爆発的に大きいので、いまはひたすら我慢してホールドです。

SQQQ (-1.7%)

今週はNASDAQが大きく値を下げた影響で、SQQQの含み損もかなりなくなり、間も無くプラ転しそうな状況まできました。来週は200日移動平均線まで下げるのか、はたまた反発するのか、要注目しながらしばらくホールドしていきます。

いい加減にオミクロンの脅威がなくなって、明るいニュースが出てきて欲しい今日この頃。

NASDAQはしばらく厳しい状況が続きそうなので、このままSQQQで行くか、この相場に強いバリュー株へインするか、来週は注目していきたいと思います。

入金してどちらも買いたいところではあるのですが、実は最近引っ越しの費用で●00万ほど必要になり、先月に出金したのもその資金の捻出の為になります。。。

しばらくは株式市場もソラマルの懐事情も厳しい冬となりそうですが、私の好きな西郷隆盛の言葉「雪に耐えて梅花麗し」とあるように、これを乗り越えればきっと綺麗な花が咲くはずです。

いまは株価が下がっても気にしないのが1番ですね！

では！