日本から海外の口座へ送金する場合、どうしても高額な送金手数料が気になってしまいます。
そうした手数料を安く抑える手段が、WISEを利用した方法です。
以前はTransferwiseという名前でしたが、現在のブランド名はWISEに変わっています。
WISEは、海外送金をより安く、公正で、よりシンプルにすることをミッションとして、2011年にイギリスで設立された会社です。 現在では世界中の1,100万人以上のユーザーが利用しています。
WISEの使い方
WISEの利用方法はとても簡単です。
仕組みとしては、WISEの口座へ入金→そのお金を指定する口座へ送金といった流れです。
WISEを使用して米国のユニオンバンクへ送金する方法をご紹介します。
1) TOPページの会員登録をクリック。
まずは、右上にある「会員登録」をクリックします。
2) アカウント情報を入力
個人アカウントか、法人アカウントかを選択後、メールアドレス、任意のパスワード、居住国を選択し、「会員登録」をクリックします。
3)電話番号を入力し、SMSで届いた6桁の番号を入力
国番号、電話番号を入力し「認証コードを送信する」をクリックします。しばらくすると入力した携帯電話番号宛にSMSで6桁の番号が届くので、それを画面上に入力します。入力が正しければ、右の画像のようにチェックマークと「お客様のアカウントは2段階認証で保証されています」の画面が表示されるので、完了をクリックします。
認証が完了すると、上記のように表示されます。
4) 送金情報を入力
送金したい金額を入力します。ユニオンバンクに送る場合は、送金額に送りたい金額を入力し、受取人の通貨にはUSDを選択します。日本円での送金額、USDでの受取額を確認したら、「送金手続きへ」をクリックします。
また、「他社サービスと比較」をクリックすると、他社と比べてどのくらいお得なのかが一目でわかります。
5) 個人アカウント、法人アカウントを選択
個人アカウント、法人アカウントを選択します。
6) 送金者の情報を入力
送金者の情報を入力していきます。名前、生年月日、電話番号、住所の情報を入力します。後ほど提出が必要な、身分証明書と住所情報がここで入力した情報と一致している必要があります。
7) 送金相手を選択
ユニオンバンク口座に送る場合は、1番左の「自分自身」を選択します。
8) ユニオンバンクの銀行情報を入力
口座名義、ACHルーティングナンバー、口座番号、口座種別をそれぞれ入力/選択します。
ユニオンバンクのACH ルーティングナンバーは、「122000496」です。
詳しくはこちらでも確認できます。公式HP。
9) 身分証明書、住所確認書類をアップロード
初回のみ、身分証明書と、住所確認書類の提出が必要になります。6)で入力した情報と一致している必要があります。
2回目以降の送金ではこの作業は不要です。
10) 入金の詳細を確認
入金の方法としては、銀行からWiseへ送金する方法か、Wise発行のデビットカードを使用する方法が選択できます。
11) 振り込みの方法を選択
WISEへどのようにして入金するかを選択します。
12) 指定された口座へ振り込み
振り込み方法を選択すると、以下の画像のようにWISEの振込先口座が指定されるので、ユニオンバンクへ送りたい金額を送金します。(ユニオンバンク側では受け取り手数料15ドルがかかる)
注意事項
13) その他の注意点
- WISEを使用して米国のユニオンバンクの口座へ着金するまでには3〜4日程度かかります。
- ユニオンバンク側での受け取り手数料として15ドルかかります。
以上が、WISEを使用しての海外送金のやり方です。
実際にやってみてわかる通り、ものすごく簡単に海外送金ができてしまいます。
また、WISEのデビットカードを1枚作っておけば、海外旅行をした際にも現地の通貨をお得な手数料で引き出すことができるのでかなり使い勝手がいいです。もちろん、年会費や口座維持手数料はかかりません!
ぜひ賢く、お得にWISEを利用して資産を私と一緒に増やしていきましょう!
質問等ございましたら、いつでもお待ちしております。
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