【取扱手数料VS海外送金手数料】米国株投資の手数料を比較してみました

海外資産運用

今回は、意外に盲点である米国株にかかる手数料について見ていきたいと思います。日本の証券会社で米国株の取引を行なっている方は、是非この記事を読んで頂きたいです。

昨今の米国株ブームの中、多くの方は日本の証券会社を利用して米国株の取引を行なっていると思います。

日本の証券会社を利用して米国株を取引すれば、特定口座であれば確定申告の必要もなく、証券会社内で米ドルに変えることもできるので手軽に取引をすることができます。

しかし、私は米国株を取引するのなら、日本の証券会社ではなく米国の証券会社であるFirstrade証券を利用することを強くお勧めします。

理由はシンプルで、取扱い銘柄数取引手数料の点から、圧倒的なメリットを得られるからです。

取扱銘柄数

Firstrade証券は米国に上場している全ての銘柄に投資できるほか、日本では取り扱いのないペニー株も扱っているので、幅広い分野への投資が可能です。

例えば、私が保有しているPXSという会社の銘柄は、以前に有名投資家である広瀬隆雄さんがおすすめをしていた銘柄ですが、日本の証券会社ではどこも取り扱っていません。

こうした投資チャンスを逃さないためにも、米国全ての銘柄に投資ができる証券会社を持っておくというのは、”米国株投資家”ならば必須だと私は考えます。

手数料

日本の証券会社の場合

日本で米国株を扱っている主要な会社の内、マネックス証券、SBI証券、楽天証券の米国株取扱銘柄数と取引手数料は以下の通りです。

日本の証券会社で米国株を購入する場合は、以下の2つの手数料が発生します。

  • 取引手数料
  • 為替手数料(為替スプレッド)

<仮にSBI証券で5000ドル分の米国株を購入した場合の手数料>

取引手数料:5000×0.495%=24.75ドル (上限は22ドル)

為替手数料:5000×25銭=1250円 ≒ 11ドル (1ドル=113.605円. 10/27)

2つの合計手数料としては、22ドル+11ドル=33ドル (3748円)という結果でした。

Firstrade証券の場合

Firstrade証券で海外送金をする場合の手数料は以下のものが発生します。

  • WISEの手数料 (円→ドルの海外送金)
  • ユニオンバンクの受け取り手数料

WISE(旧:TransferWise)とは、イギリスに本社を置くフィンテック企業で、世界中に格安で海外送金できるサービスを提供している会社です。

Wise, Formerly TransferWise: Online Money Transfers | International Banking Features
Banks charge a lot for overseas transfers. We don't. Transfer money abroad easily and quickly with our low cost money transfers.

この会社のサービスを使うことによって、銀行等で海外送金するよりも、格安な手数料で海外送金をすることができます。

また、こちらの記事である通り、Firstradeを利用するには米国のユニオンバンク口座を作ると便利です。ユニオンバンクは三菱UFJ銀行の口座をお持ちであれば、誰でも簡単に作ることができます

そのユニオンバンクでは海外送金の受け取り手数料に15ドルの費用が発生します。

それを加味した値である、5,015ドルをWISEを使って日本からユニオンバンクへ送る際の手数料を見てみます。

受取額、5,015ドルに対して発生した手数料は3,483円(30.65ドル)となりました。

これにユニオンバンクの受け取り手数料を足すと、30.65+15=45.65ドル となりました。

まとめると、以下のような手数料の差になります。

楽天証券、SBI証券との差は12.65ドル(1,437円)、マネックス証券との差は23.65ドル(2,686円)となりました。こうやってみるとFirstrade証券を利用した場合の方が高くつくように見えますが、上記の日本の証券会社の手数料は1回あたりの取引にかかる手数料です例えば1銘柄に5000ドルではなく、2500ドルを2銘柄に投資した場合は、取引手数料が2倍かかり、それだけでFirstradeの合計手数料近くか、またはそれ以上の手数料がかかることになります。 (この例ですと、2銘柄に投資したところで、手数料は2500×0.495%×2=24.75ドルと同じになる事に後から気づきましたので訂正させて頂きます。失礼しました。m(_)m 11月14日更新 ) お伝えしたかったのは、毎回の取引に手数料が発生するというという事です!

一方のFirstrade証券であれば、取引にかかる手数料は株式、ETF, オプション取引含め全て無料となっているので、何度取引をしたところで手数料は取られません。

また、ユニオンバンクからFirstrade証券への入出金も、*ACHを利用すれば無料で行えます。

*ACH : Automated Clearing Houseの略で、簡単に説明すると、米国内同士の送金に利用されるものです。一度登録しておけば、ユニオンバンクとFirstrade間での入出金が何度でも無料で行えます。

つまり、一度ユニオンバンクにさえ入金しておけば、それ以降の取引についてはその後は一切の手数料をかけることなく取引が行えるのです。これこそが、私がFirstrade証券をお勧めする理由です。

まとめ

意外とバカにできない手数料について見てきましたが、確定申告がめんどくさい月のトレードが1回ほどしかない、こういった方には海外証券口座の開設は正直お勧めできません。

逆に言うと、毎月複数回の米国株取引がある全ての銘柄に投資できるチャンスが欲しいリアルタイムでの取引を行いたい、こういった方はFirstrade証券を開設することを強くお勧めします。

もっと詳しくFirstrade証券について知りたいという方は、こちらの記事で書いていますので、是非参考にしてください。

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