10月23日現在の保有銘柄とパフォーマンスは以下の通りです。
合計入金額:$30,000
総資産:$45,431 (内:現金$4,917)
損益:+$15,431
前週比:+$1898
前月比:+$9949
今週も、いくつかの保有銘柄の変更を行いました。下がったタイミングで購入できたSOXL等のおかげで、先週よりも更に資産を伸ばすことができました。
では、その詳細についてです。
<10月第4週の取引>
売却
ASTR 1900株 損益 +$1083 (取得単価$8.55 / 売却単価$9.12)
SOXL 90株 損益 +$640 (取得単価$37.08/ 売却単価$44.20)
新規購入
NUGT 1900株 取得単価 $51.24
PXS 4000株 取得単価 $0.8197
追加購入
GUSH 24株 取得単価 $110.31
INDL 5株 取得単価 $62.79
まずは、関連する今週の相場の振り返りから。
QQQは50MAを上に抜けましたが、上値が重い展開となっています。今後は50MAをサポートラインに変えられるかが焦点になってきそうです。
金利についてですが、FRBのパウエル議長が22日にテーパリング示唆についての発言をし、一時的に10年債利回りが1.7%まで上昇しました。しかし、同時に利上げの時期については今ではないとの発言をしました。結果的には後者の発言を意識されてか、終値は1.63%となっています。
そしてこちらが私が保有するGUSHに関連するS&P OIL&GASの動き。
世界的なエネルギー不足を受けて非常に強い動きとなっています。
こちらが現在の保有銘柄です。
<保有銘柄>
Symbol | 銘柄 | 数量 |
TQQQ | ProShares UltraPro QQQ | 35 |
NUGT | Direxion Daily Gold Miners Index Bull 2X Shares | 200 |
INDL | Direxion Daily MSCI India Bull 2X Shares | 85 |
PXS | Pyxis Tankers Inc | 4000 |
GUSH | Direxion Daily S&P Oil & Gas Exp & Prod Bl 2X Shs | 144 |
<パフォーマンス>
<保有銘柄銘柄についての考察> ()損益率
TQQQ (+62.9%)
前回の+57.2%から若干の上昇をしました。しばらくは揉み合いの展開になると予想しています。スタグフレーションの懸念も出てきているので、状況によっては再度のSQQQ戦略も考えています。
NUGT (+4.2%)
新規で金鉱株2倍ETFであるNUGTにインをしました。現在の状況は、急激な経済再開に伴う物の供給不足によるインフレの他、大量の通貨発行によってもインフレが起こされやすい状況だと考えています。金利が上がれば金価格は下落傾向になりますが、それ以上にインフレに対するヘッジが今は必要だと考え、しばらくは上昇が見込めるであろうNUGTへインをしました。今後は金利とインフレ率を注視しながら売却タイミングを考えていこうかと思います。
INDL (+6.0%)
今週は若干下げました。組み入れ銘柄の上位1、2位であるリライアンス・インダストリーズとインフォシスがそれぞれ2〜3%程下げた為だと思いますが、全く気にしていません。下げたら買い増しするのみ。今週は5株追加で買い増しをしました。引き続き継続保有です。
PXS (-2.4%)
全く聞き慣れない銘柄かと思いますが、これはじっちゃまこと、広瀬隆雄さんがTwittrでお勧めしていた銘柄です。気になったので少し調べたところ、ガソリン等の石油精製品を輸送するコンテナを6隻保有しているギリシャの会社だそうです。業績見通しはそれほど良くはありませんでしたが、現在の世界情勢を考えると、需要は右肩上がりになりそうです。また、10月13日にNYで行われた、石油精製品を輸送する主要企業によるフォーラムで、タンカーセクターのパネリストとして同社のCEOが参加していました。他に参加した企業を見ると、TRMD, Hafinia, ASC, 等聞き慣れないかもしれませんが、全ての会社がここ1ヶ月は10%近く株価を上げています。そうしたことを考慮すると、しばらくは右肩上がりの株価を期待できるのではないかと思い、$3000程度ですがインをしました。
GUSH (+2.8%)
非常に波の激しいGUSH ですが、今週はプラスで引けてくれました。売りのタイミングが非常に難しいところではありますが、11/4に開かれるOPECの会合によっては、石油価格が下落する可能性も秘めているのでそこで一度利確をする予定です。それ以外にも、政府の対策・発言によって石油・ガスの価格は変動しやすいので、常に注視をしていきたいと思います。
来週は、特に原油価格に注目したいと思います。原油価格が下落したとしても、PXSのような石油精製品を輸送する会社の需要は経済活動に起因するので、GUSHを売ったとしてもPXSはしばらく継続保有をする予定です。
では。
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