2022年5月8日現在の保有銘柄とパフォーマンスです。
今週は一部保有銘柄を売却し、現金に変えました。 理由としては生活費が急遽必要になったためです。こういった急な出費にも瞬時に売却→日本円に変えることができるFirstrade、ユニオンバンク、WISEの組み合わせはやはり便利だなとあらためて痛感しました。
合計入金額:$19,300
総資産:$29,735 (内:現金$7,699) (出金:$10,000)
投資損益:+$10,435
リターン: +54%
前週比 -$11,525 (出金:$10,000)
前月比 -$10,062 (出金:$10,000)
本来、長期で積立を行う場合は、複利効果を最大限得られるように途中で解約をすることはご法度ですが、私のこの投資はあくまで短期で攻める投資スタイルですので、必要であれば保有株を崩したりもします。今回は生活資金が急遽必要になり、保有株であるPXSを半分売却しました。PXSについては後ほど。
<5月第1週の取引>
売却
5/5 PXS 20,000株 取得単価:0.59 売却単価:0.6503 損益:$1,206
新規購入
なし
出金
-$10,000
今週は大きく荒れた相場となりました。米国の雇用統計発表がありましたが、市場予想を上回る結果となり、賃金上昇によるインフレ圧力が引き続き問題視される結果となりました。11日に4月のCPIが発表されるので、その結果によって、再びボラの激しい展開になりそうです。
今週のNASDAQから。
ついに年初来の安値をつけ、この先も厳しい展開となりそうです。11日のCPI発表後には一時的な急騰の可能性もありますが、今後の金融政策を考えると、一時的な上昇はあってもそこから右肩上がりの展開というのは厳しそうです。
こちらは米国10年債利回り。先週は3%に迫っていると書きましたが、一気に3%を超えてきました。NASDAQにとっては非常に強い向かい風です。
そしてこちらは恐怖指数であるVIX。30を超えてきており、注視が必要な状況です。
そしてこちらが月足で見たGOLD。長い目で見ればまだまだ上昇しそうですが、1900ドルを下回り、売られやすい環境にある今の相場ではレバを効かせたNUGTはリスクが大きいです。私はしばらく離れて様子を見ることにしました。インフレヘッジとして以前は保有していましたが、これだけインフレが騒がれている現状でも、なかなか金価格が上がらない所に、トレードの難しさを感じます。
そして問題児のPXS。。
最近ではスポット料の上昇や、プロダクトタンカー市況の改善によって期待できると見込んではいましたが。。。いまだに1ドルまでの道は険しい状況が続いています。
以前に書いた記事でも紹介した通り、10日連続で1ドル以上の株価をつけることができなければ、最悪の場合上場廃止となってしまいます。その期限が6月13日。。。ここまでPXSとお付き合いすること数ヶ月ですが、さすがに残り1か月ほどとなったこの状況でも現在のような株価なので、保有株数を大幅に減らしました。
こちらが現在銘柄。
Symbol | 銘柄 | 数量 |
PXS | Pyxis Tankers Inc | 20000 |
SQQQ | ProShares UltraPro Short QQQ ETF | 200 |
こちらが現在のパフォーマンス。
<保有銘柄銘柄についての考察> ()損益率
PXS (+7.5%)
最初は60,000あった保有数量も、20,000まで減りました。(笑)
プロダクトタンカー市況は悪くはないはずですが、本格的な復活には世界全体のコロナからの脱却が必要になるので、中国の状況を見ているともう少し時間がかかりそうです。しかし、このPXSには6月までに1ドル以上にしなければいけないというタイムリミットがあるので、時間がありません。。。苦渋の決断ではありましたが、保有数を20,000まで減らし、今後の株価の動向を見守りたいと思います。
SQQQ (+21.4%)
11日のCPI発表などで大きく動く展開はあるとは思いますが、SQQQの保有は引き続き継続です。一時的な上昇の動きはあれど、中期的な下落トレンドは変わらないと見ています。
総資産の内、ほぼ半分を現金に変えました。しばらくはこのお金でゆっくりと旅行を楽しんだり、美味しい物を食べたりしようと考えています。下落相場は精神的にやられてしまうものですが、こういった状況こそSQQQを保有することで精神的にも安心していられます。(本来は右肩上がりの相場が好ましいですが・・・。)
来週は11日の4月CPIの結果に最大限の注目をしたいと思います。状況によっては一時的にTQQQを仕込むかもしれません。
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