2022年1月23日現在の保有銘柄とパフォーマンスです。
合計入金額:$29,300
総資産:$28,841(内:現金$197)
投資損益:-$459
リターン: -1.6%
前週比 -$963
前月比 -$12,352
いよいよトータルの損益でもマイナスになってしまいました。原因はやはり保有株であるPXS。ある程度SQQQが損失分をカバーしてくれていますが、それ以上にPXSの下落が大きく、大きな含み損となっています。
<1月第3週の取引>
売却
なし
新規購入
なし
今週はNASDAQを中心に、市場は大きく値を下げました。先週から既に下落相場入りの兆候がありましたが、いよいよ本格的に下げてきました。
こちらはNASDAQの日足。2020年の2月ぶりに200MAを下回りました。200MAを下回ったことで、ここからさらに下落していく危険性が高まりました。
こちらは米国債10年利回り。1.8%近くまで上昇した後は少し下落し、現在は1.76%付近で落ち着いています。
そしてこちらが金価格。今週は大きく上昇し、$1840付近まで上昇しました。金価格の上昇はインフレ要因の他にも、ロシアとウクライナの対立が緊迫してきたという要因もあるかもしれません。ビットコイン価格も下落していることを考えると、やはりリスクオフ資産の「金」は健在と言えるかもしれません。
こうした状況で見ておきたいチャートはこちらのVIX。(恐怖指数)今週は大きく上昇し、30に迫る勢いを見せました。経済的にも政治的にも注意が必要な状況が続いています。
では、こちらが現在の保有銘柄。何も変わっていません。
Symbol | 銘柄 | 数量 | 取得単価 ($) |
PXS | Pyxis Tankers Inc | 60000 | 0.64 |
SQQQ | ProShares UltraPro Short QQQ ETF | 60 | 34.35 |
こちらがパフォーマンス。
<保有銘柄銘柄についての考察> ()損益率
PXS (-31.8%)
いよいよ最安値を更新してしまいました。今は底が見えない状態が続いています。PXSだけでなく、EURN、TRMDなど、他のタンカー銘柄も全て暴落しています。イエメンによるタンカーへの無人攻撃や、米国石油在庫の増加など、PXSに向かい風になるようなニュースが続々と出ています。また、最近のプロダクトタンカーの傭船料(チャーター料金)が大幅に下落していることも、マイナス要因になりそうです。しかし、ロシアとウクライナの情勢がさらに緊迫化した場合は、傭船料の急騰も考えられるわけで。。。とにかく今は株価に動じずに静観が良さそうです。
SQQQ (+23.1%)
こちらは一点変わって大きくプラスとなりました。今回のように大きく下げる相場ではやはりSQQQは頼りになります。金価格の高騰もあるため、NUGTも検討しましたが、SQQQをホールドしておいて正解でした。来週はNASDAQが200MAを再度上に抜けられるのか、はたまたレジスタンスとしてさらに下落をしていくのか、そのあたりの様子を見極めつつホールドしていきたいと思います。
こういう下落相場の時は、株価を見ても何も意味がないので、読書をしたり、他の有意義なことに時間を使える貴重な時だと思っています。PXSの復活まではまだまだ時間がかかりそうなので、慌てずに、じっくりと待ちたいと思います。
来週はロシアとウクライナの情勢、そしてNASDAQの200MAでの攻防に注目していきたいです。
では!
人気ブログランキング
コメント