2022年1月15日現在の保有銘柄とパフォーマンスです。
合計入金額:$29,300
総資産:$29,804(内:現金$197)
投資損益:+$504
リターン: +1.7%
前週比 -$2624
前月比 -$11,389
今週も新規取引はなく、引き続きPXSとSQQQのみの保有銘柄ですが、PXSが大きく値を下げました。
<1月第2週の取引>
売却
なし
新規購入
なし
まずは米国経済。
12日(水)に米国CPI(消費者物価指数)の発表がありました。
予想は前年同月比7%に対して、結果も7%。
生鮮食品を除いたコア指数は前月比予想+0.5%に対して、結果は+0.6%。
ほぼ市場の予想通りで大きなサプライズはありませんでしたが、1982年以来40年ぶりの高水準となり、インフレが深刻な問題として存在することが、改めて再認識される結果となりました。
これを受けての米国マーケットですが、大きなサプライズはなく、3指数ともプラスで引けましたが、翌日13日にはNASDAQは2.5%と、大きく下げています。
13日に、FRBの理事であるブレイナード氏が、早期利上げについて言及したことが一因かと思われます。
こちらはNASDAQのチャート。
完全に日足50MAを下に切り、200日MA(黄色線)へ向けて下落相場に入りそうな気配です。
続いて金利。
こちらは米国債10年利回りのチャート。一時1.8%まで上がるなど、かなり高水準まで上がってきました。NASDAQには厳しい環境が今後も続きそうです。
そしてこちらは金価格のチャート。一時1800ドルを大きく下回りましたが、再び上昇しました。米国経済の雲域が非常に怪しくなってきたので、そろそろ少しづつインも検討しています。
そして反省の意も込めて、こちらはERXのチャート。12月の第3週に28ドル代で購入したものの、ホールドできず翌週に29ドルで売却。現在はそこから40%近くも上昇しました。悔しい結果となりましたが、いい勉強になりました。
そして最後に問題児であるPXSのチャート。チャートを見ても仕方ありませんが、今週は更に下落し、0.4599まで下がりました。今週の下落要因ですが、特に会社からのニュースもなく、下落につながるプロダクトタンカーのニュースも見つけることはできませんでした。唯一の可能性としては、オミクロンの拡大により、経済活動が停滞し、それによる航空輸送や旅客の減少が、ジェット燃料や石油製製品の需要減少につながり結果としてプロダクトタンカー銘柄の下落に繋がっているのか。。。と考察はできますが、正直よくわかりません。同じ業種であるERUN,TRMDはここまで下落していないことを考えると、PXSの問題な気もしますが、何しろ情報がないのでよくわかりません…。本来は、こういう株は保有するべきではありませんので、早いところ株価が上昇したら手放したいというのが正直な感想です。(笑)
先週から変更点はありませんが、現在の保有銘柄です。
SQQQが1:5の株式併合を行いました。そのため、保有数も300→60に変わっています。
Symbol | 銘柄 | 数量 | 取得単価 ($) |
PXS | Pyxis Tankers Inc | 60000 | 0.64 |
SQQQ | ProShares UltraPro Short QQQ ETF | 60 | 34.35 |
こちらがパフォーマンス。
<パフォーマンス>
<保有銘柄銘柄についての考察> ()損益率
PXS (-27.9%)
短期的に大きく下げていますが、この銘柄はNASDAQの上場維持である第二猶予期限は6月なので、今の段階では全く気にしていません。含み損が10,000ドルを超えたので気にしていないというのは嘘になってしまいますが、悲観的にはなっていません。唯一の懸念点としては、会社の情報量や、タンカー関連の情報が手に入りにくいところ。上でも述べましたが、早いところ株価が上がってもらって、この銘柄から撤退したいというのが本音です。。。
SQQQ (-2.6%)
NASDAQの今後の動きですが、下落相場に入りそうな雰囲気がかなり高いので、未だにSQQQをホールドしています。そういった意味でも来週の相場はかなりポイントになってきそうな気がします。とりあえずは、SQQQはホールドで、週の初めは様子を見つつ、200MAと50MAでの間でレンジ相場を形成しそうであれば売却し、その資金でNUGT, ERX, そして以前に売却をしたINDLあたりを探っていきたいと考えています。
来週は、1.8%に迫っている米国10年債の動きと、NASDAQが200MAに向けて下落相場入りするのか。これをポイントに見ていきたいと思います。
では!
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