10月30日現在の保有銘柄とパフォーマンスは以下の通りです。
合計入金額:$30,000
総資産:$44,093 (内:現金$204)
損益:+$14,093
前週比:-$1,134
前月比:+$8,154
今週は金鉱株が下がったため、前週よりも資産を下げました。それでは今週の取引内容です。
<10月第5週の取引>
売却
GUSH 144株 損益 -$23 (取得単価$110.31 / 売却単価$110.15)
追加購入
PXS 16,000株 取得単価 $0.8197
NUGT 150株 取得単価 $51.00
まず、早々にGUSHを売却した理由については以下の通りです。
- NOAA(米海洋大気局)が今冬の暖冬を予報。
- 暖房にプロパンガス・オイルを使っている州が多いウィスコンシン、ミシガン、ニューハンプシャーは全て暖冬予報→需要の減少予想。
- G20でバイデン大統領が昨今のエネルギー価格について話すと明言。
- 11月4日に開かれるOPECプラスで、エネルギー価格に対して不満を持つ米国から産油国に対して何かしらのアクションがある可能性。
以上の理由から、今後のエネルギー価格は気候的理由以外にも、政策やら会合の結果によっては急激に下落する可能性を秘めています。
そのため、GUSHを保有し続けるのはハイリスクに繋がるために、手放すことに決めました。
では、こちらが現在の保有銘柄です。
<保有銘柄>
TQQQ | ProShares UltraPro QQQ | 35 |
NUGT | Direxion Daily Gold Miners Index Bull 2X Shares | 350 |
INDL | Direxion Daily MSCI India Bull 2X Shares | 85 |
PXS | Pyxis Tankers Inc | 20000 |
<パフォーマンス>
<保有銘柄銘柄についての考察> ()損益率
TQQQ (+80.4%)
好決算続出の相場のおかげで、先週よりもさらに上昇し、ついにパフォーマンスが80%を超えました。ただ、RSIが70まで少し過熱感は出てきています。市況を注視しつつ、状況によってはSQQQ戦略を再び取る予定です。
NUGT (-4.8%)
今週の含み損はこのNUGTが悪いパフォーマンスを出した為です。購入した当初から年単位での長期保有を考えているために、全く気にしていません。まもなく始まる利上げ→金価格下落というのがセオリーではありますが、それ以上にインフレリスクが高いと私は考えています。単純に物価上昇のインフレではなく、貨幣を発行し過ぎていることによるインフレリスクです。しかし、どの段階で金価格が上昇を始めるかは不明であり、NUGTは2倍のレバをかけているため、レンジ相場には不向きのため、予想している右肩上がりがなかなか実現しない場合は売却を検討します。
INDL (+3.4%)
現在のインドにおける新型コロナの感染者数はピーク時の4%ほどまで下落し、経済としては順調に回復傾向しています。引き続き継続保有です。
PXS (+0.9%)
先週の$3000分保有から大幅に追加購入をし、$16,000分まで保有額を増やしました。追加購入の決め手としては、タンカー需要を考えたときにしばらくは下がる要因が全くといっていいほどないこと。むしろ石油精製品タンカーに関して言えば、経済活動の再開に伴い右肩上がりで需要が伸びることは間違いないため、強気に買い増しをしました。
来週は現在開かれているG20の他、FOMC, OPECプラスの会合と、イベントが盛り沢山です。NASDAQが最高値更新と米国市場は絶好調ではありますが、引き続き発表される政策や指標を注視しながら今後の戦略を練っていきたいと思います。
では。
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