11月27日現在の保有銘柄とパフォーマンスは以下の通りです。
合計入金額:$31,500
総資産:$44,927 (内:現金$127)
損益:+$13,427
前週比 -$1,670
前月比+$8,799
今週は先週に続き、PXS,NUGTの下落が響き、前週比でマイナス1670ドルの結果となりました。今までの調子が良すぎたために、今は辛抱時の期間となっています。では、今週の取引内容です。
<11月第4週の取引>
売却
なし
新規購入
SQQQ 500株 取得単価 $5.73
追加購入
なし
今週は前週と反対にNASDAQが大幅に下落。いいタイミングでSQQQを仕入れることができていたため、多少の傷口を抑えることはできましたが、それ以上にNUGTとPXSの下落が響き、結果的に含み損が広がる週となりました。
こちらがNASDAQ100の日足の動き。今週から、Parablicをチャートに取り入れることにしました。これを参考にTQQQとSQQQのトレードをしています。
続いて米国10年債利回り。金曜日に大きく下げました。金利がこれだけ下がったことにより、ハイテク株中心のNASDAQの下落にある程度のブレーキがかかったのはよかったです。
そしてこちらが恐怖指数と言われるVIX指数。金曜日にポーンと上昇しました。
そもそもここまで下落した要因は、南アフリカで発見された新型コロナの変異株が広まっているのが理由ですが、今後これがどれほど影響していくかは 誰にもわかりません。
一つ想定外だったのは、こういった避難先として米国債が買われ、10年債利回りが下がったのは理解できますが、安全時の逃避先と見られていた金の先物価格が大して上昇しなかったこと。ニューヨーク金先物2月限は、たった0.1%高でした。私が保有している金鉱株にいたってはマイナスの結果でした。こうした結果をみると、現在のポートフォリオを再考しようかと、色々と考えてしまいます。。。
それでは、現在の保有銘柄とパフォーマンスです。
<保有銘柄>
Symbol | 銘柄 | 数量 | 取得単価 ($) |
NUGT | Direxion Daily Gold Miners Index Bull 2X Shares | 180 | 51.27 |
INDL | Direxion Daily MSCI India Bull 2X Shares | 85 | 59.86 |
PXS | Pyxis Tankers Inc | 40000 | 0.75 |
SQQQ | ProShares UltraPro Short QQQ ETF | 500 | 5.73 |
<パフォーマンス>
<保有銘柄銘柄についての考察> ()損益率
NUGT (-2.7%)
上でもちらっと述べましたが、金価格は相変わらずの低水準かつ、世界同時株安時にも微増というイマイチな状況でした。下落していないだけでも安全資産と捉えるべきかもしれませんが・・・。今後の流れとしては、ひとまず早期のテーパーリングの不安は払拭されたので、金としては明るい材料になったかと思います。来週は1オンス1800ドルを再び上回ることができるかに注目。まだしばらくは保有予定。
INDL (-3.8%)
こちらも世界同時株安の影響を受けました。
インドの新型コロナ感染者数は、先週のピーク時から3%から、今週は2%まで減少。1日の感染者数も1万人を割り込み、9,117人となっています。今のところは心配していません。引き続き継続保有。
PXS (-10.6%)
今週、木曜日に$0.72まで株価を上げ、いよいよかというタイミングでの金曜日に$0.67まで下落。南アフリカで発見された新型株の脅威が払拭されない限り、プロダクトタンカー銘柄には厳しい冬になりそうです。一時は損切りも考えましたが、長い目で見れば上がる銘柄なので、ここは握力強くホールドしたいと思います。
SQQQ (+13.1%)
前回の記事で書いたとおり、手元にあった3000ドルを使ってSQQQにインをしました。長期的な目線で見ているNUGT,INDL,PXSの他に、短期売買用の銘柄としてSQQQとTQQQを使用しています。SQQQにいいタイミングで入れたおかげで今週は+13.1%になりました。使っている指標は今までRSI, MACDを使っていましたが、今週からParabolicを使用することにしました。日足、1時間足、2時間足、等々、色々使い分けて流れを予想しています。あくまでデイトレードで行っているので、この3000ドルスタートから増やして、ゆくゆくは長期銘柄を購入する資金源にするつもりです。
下落こそ買い増しのチャンス!のはずでしたが、私は購入できませんでした。というものの、現在引っ越しに備えてお金を貯めており、投資に追加入金できる資金がなかった為…。
下落の買い増しに備えて一定の現金を用意する代わりに、下落時はSQQQを購入して資金を増やすといった戦略を取りました。
来週は、この下落がどれほど続くのか。VIX指数の行方、金利の動向、更には下落した原油価格が引き続き安値を突き進んでいくのか。これに注目していきたいと思います。
では。
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