3月第2週目最新保有銘柄&パフォーマンス - ソラマルの気まぐれブログ

2022年3月13日現在の保有銘柄とパフォーマンスです。

合計入金額：$29,300

総資産：42,141$ (内：現金$127)

投資損益：+$12,841

リターン: +43.8%

前週比 +$2,704

前月比 +$11,545

今週はPXSに大きな動きがあった他、金は底堅く推移しています。

<3月第2週の取引>

売却

なし

新規購入

なし

今週はPXSが一時的に1ドルを超え、100%近く上昇するなど大きな動きがありました。

まずはNASDAQから。

引き続き下落相場で上値が重い展開が続いています。PXSの売却後はTQQQ or QLDでの投資を考えているので、可能であればもう少し下で拾いたいと考えています。350MA（黄色線)から大幅に乖離している現状では、まだ底が見えてこない状況です。注視はしつつもインするのはまだまだ先になりそうです。

続いてはVIX(恐怖指数)。今週は終始30を超えた高値で推移し、引き続き緊張感が抜けない週となりました。「常識」が通じないロシア政府なので、今後も更に戦争が長期化 or 更に悪化していくことは間違いないと見ています。そうなった場合は世界経済全体に影響が出てくるので、安全資産である「金」はもちろん、米国、中国に左右されずに比較的中立的立場に位置しているインドへの投資など、今後の状況次第では米国株以外への投資も考えています。

そして、保有株であるPXS。一時的に$1.1まで上がるなど、大きく動いた週でした。先週のブログで、来週は期待していると書きましたが、まさかここまで急激に上がるとは予想以上でした。大量の買いが入っていることを見ると機関による買いが行われたと見ています。ロシアとウクライナの戦争により、ロシア産の原油などを取引しない動きが出てきており、それにより傭船料が急騰したとの記事が以前に出ていました。私が考える今後のプロダクトタンカーのポイントとしては、ロシア産禁輸による新たな入手先を巡ってのタンカーの一時的な需要増。一方では、それが落ち着いた際の戦争による世界の経済不況によるタンカーの需要減。この2つの要素を考慮していく必要があるかと思います。今はまだ前者の段階なので、しばらくは楽観視していますが、今後は世界全体の景況を常に注視していく必要があります。

‘Self-sanctioning’ tankers drive Russia charter rates 1,600% higher

Unclear and complex geopolitical risk surrounding Russia’s incursion into Ukraine is affecting crude exports the most, while diesel and refined product shipmentRead more...

また、今回の株価急騰によって、一時的に資産が65,000ドルを超えましたが、その後は株価が急落し現在は40,000ドルほどまで下がりました。高値で売ることもできましたが、私が以前に紹介した「PXSの売却タイミング」という記事で、RSIが85に到達したら売却と謳っているので、日足RSIが81止まりであった今回は売りたい気持ちを我慢して…引き続きホールドしています。ただし、世界の景況が悪くなり、6月のNASDAQ上場維持の条件が厳しいと判断すれば売却もアリだと考えています。今はそれくらい柔軟に対応しなければ、一瞬で資産を失う局面に近づいていると感じています。

こちらは金価格。この先は2000ドルをベースにして上がっていきそうな雰囲気がぷんぷんしています。世界の情勢によって一気に下落してしまうリスクがあるのが難点ですが、金にとって大きくマイナスになる要素は今のところなく、むしろプラス要素に溢れている気がします。(戦争リスク、インフレ etc..) 来週は2000ドルに対してどのような動きをしていくのかに注目です。