2022年4月30日現在の保有銘柄とパフォーマンスです。
先週は忙しく更新できませんでしたので、第4週と合わせてまとめています。
合計入金額:$29,300
総資産:$40,900 (内:現金$4,693)
投資損益:+$11,900
リターン: +41%
前週比 -$964
前月比 +$1,463
第4週、5週と、いくつかの取引がありました。大きな流れの変化があったので、PFを一新しています。
<4月第4、5週の取引>
売却
4/21 NUGT 100株 取得単価:71.95 売却単価:73.36 損益:+ $141
4/26 TQQQ 50株 取得単価:48.73 売却単価:41.77 損益:-$348
新規購入
なし
追加購入
4/25 SQQQ 90株 取得単価 $45.80
今週(第4,5週)は大きな動きがありました。まずは、インフレに対するヘッジとして保有していたNUGTですが、第4週から短期での下落トレンドが出てきたため、損失を出す前に全売却をしました。
大きな利益は取れませんでしたが、その後はしばらく下落が続いたため、大きな痛手を負わずに済みました。
一方で短期での上昇を狙ったTQQQでしたが、結局5月に入る前までにこれといった上昇はなく、こちらも大きな損失を広げる前の段階で全売却をし、代わりにSQQQを追加購入しました。4月最後の相場で大きくNASDAQが下落したため、結果的に良い判断となりました。
それではNASDAQの動きから。
いよいよ直近の安値であった13000ポイントを下に切り、本格的に下落の勢いが出てきました。私は3月の第4週である3/21から既にSQQQを保有していましたが、更に今週SQQQの買い増しをしました。NASDAQ主要銘柄の決算ミス(特にAMAZON)が大きく指数に影響している以外にも、インフレに対する早期の利上げ対策といったこれからのイベントを鑑みると、まだまだ下落する要素が大きいと思っています。下落局面でも積極的に利益を取りにいき、流れが変わったタイミングで一気にTQQQを購入しにいくといった作戦です。
こちらは恐怖指数であるVIX。どことなくNASDAQ指数と逆の動きになっています。ジリジリと30を超えてきているので、来週も動きに注視する必要があります。
こちらは今週の金利の動き。
もう3%が目前に迫ってきました。つい最近まで2%を超えたと騒いでから、ほぼ1ヶ月で1%もあげてきました。まだまだ勢いは収まっていません。
そしてこちらが金価格。2000ドルに迫ってからは、値を下げて1900ドルを割り込みました。私は一時的に全売却をして様子を見ていますが、一応まだ100日移動平均線(黄色線)より上の上昇トレンドラインはキープしています。金に関しては、ロシアが金本位制を検討しているといったざわつく様なニュースがありますが、根本的な問題として通貨発行量が膨大に膨れ上がっている現状では、この先も大きな下落になることは考えにくいと私は思っています。むしろこのトレンドをキープしている以上は、この先の再度インも検討していく予定です。とはいえ、今回のような下落トレンドに巻き込まれてしまうと、NUGTはレバレッジを2倍かけている分、損失がかなり大きくなってしまうので、常に動きをチェックしながら逃げられる時は逃げるのがベターだと考えています。
こちらが現在の保有銘柄。
PXS | Pyxis Tankers Inc | 40000 |
SQQQ | ProShares UltraPro Short QQQ ETF | 200 |
こちらがパフォーマンス。
ちなみにこれが携帯で見たFirstrade証券のアプリです。なかなかクールです。どんなETFでも日本の証券会社みたいに買い注文を出してから待つことがなく、リアルタイムですぐに購入できるので、マーケットタイミングを逃さないためにもかなりおすすめです。
<保有銘柄銘柄についての考察> ()損益率
PXS (+11.6%)
PXSについては上で触れませんでしたが、今週は200日移動平均線をサポートラインに変える動きが見られ、なかなかいい感じになってきています。前回の指摘した通り、一度は押し戻されてしまいましたが、今週は強く戻ってきているので、来週に再度期待しています。
SQQQ (+18.8%)
いよいよ来週から鬼門の5月(Sell in May)に入ります。下落相場がどのくらい続くかはわかりませんが、現在の資産も、前回の下落相場でのSQQQによる利益が大きく貢献しているので、今回もSQQQに期待しています。
来週はNASDAQの動きに一番注目しています。13000ポイントを切ったとはいえ、来週はセオリー通りに下落していくとは限りません。金利とVIXの動きに合わせて注視していきます。
また、GOLDの動きにも注目です。
では!
にほんブログ村
コメント